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石坂隆明『夜昼転換八十周年記念 明主様信仰』(@岡田茂吉文庫)

岡田茂吉文庫
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こんにちは、HIROROです。
今回は岡田茂吉文庫の第67弾としまして、
石坂隆明『夜昼転換八十周年記念 明主様信仰』を紹介します。

こちらは前回の『信解』に続いてみろく神教の石坂隆明氏の著作でして、
石坂氏が平成19年(2007年)から平成20年(2008年)にかけて
記された文章(みろく神教の会報?)をまとめたものです。

各章の構成としましては、まず章の題目に関する岡田茂吉の論文・み教え・御歌があり、
その後に石坂氏が自身の見解を解説する内容となっていますが、
元教団理事の石坂氏の深い見識が随所に見られる一冊となっています。

あまり知られていない石坂氏の経歴に関しましても掲載されていましたので、以下に抜粋させてもらいます。

・石坂氏は父(亮海法印)が住職を務める萩市の天台宗・日輪山南明寺で肺結核の3~4年治療中だった
・手かざしのうわさを聞き、1945年6月25日に萩市内で浄霊を行っていた平本直子氏を訪ねる
・以降毎日足を運び同年8月31日に入信、結核は徐々に快方にむかう
・1946年1月18日に岡田茂吉に初めて面会し、「即日仏教も寺も捨て、御神業専従を決意」する

石坂氏の恩師の平本直子氏は『明主様と先達の人々』にも登場しますが、
平本氏は元々神奈川県で治療をしていましたが、岡田茂吉の指示で
昭和17年(1942年)から山口県萩市で布教活動を行った方です。

その他にHIRORO的に気になった点は、以下の石坂氏のコメントでした^^;

「御神体として明主様が最終的に御定めになられたのは[大光明如来]であります。
 しかるに御昇天幾許もなく後継者の手によって[大光明眞神]と書き換えられたのは、
 宗教団体として痛恨の極みと申すべきでありましょう。[お守]も、ペンダントになってしまいました。」

※こちらも知人に貸していただきました

①タイトル
『夜昼転換八十周年記念 明主様信仰』

②著者・編者
石坂隆明

③出版社
みろく神教

④出版年月
2011年6月

⑤サイズ
A5版

⑥頁数
343頁

⑦目次

第一章 淵源
第二章 窮極
第三章 浄霊
第四章 火素
第五章 薬禍
第六章 浄化
第七章 霊線
第八章 夜昼転換 其の一
第九章 夜昼転換 其の二
第十章 夜昼転換 其の三
第十一章 夜昼転換 其の四 大浄化
第十二章 メシヤ
第十三章 入信
第十四章 神霊元素

イラスト:きーろ様(Twitter*@ki_ro_iroiro)

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