こんにちは、HIROROです。
本日からしばらく岡田茂吉文庫での書籍紹介を続けたいと思います。
今回は63回目の『口伝 渋井総斎 御用の人』を紹介します。
本書は三派に分裂して争っていた平成6年(1994年)に新生派から刊行されました。
それまで教団史で取り上げられることが少なかった渋井総斎について、
「口伝」という形で、様々な人の思い出を紡ぐ形で編纂されています。
ちなみに次回紹介する『渋井総斎伝 御用の人』も同様のソースから、
体裁を整えて編纂されていますが、本書は口述ベースのため比較的読みやすいかもしれません。
内容は渋井総斎が多額の献金で岡田茂吉を支えていたことや、
強い浄霊の力をもっていたことなど貴重なエピソードが詰まっています。
残念ながらもう販売されていないため、古書などで入手するしかないですが、
渋井総斎について詳しく知りたい方は必読書ですので是非読んでみて下さい。
①タイトル
『口伝 渋井総斎 御用の人』
②著者・編者
伝道史編纂委員会
③出版社
世界救世教
④出版年月
1994年6月
⑤サイズ
四六判
⑥頁数
222頁
⑦目次
刊行にあたって(世界救世教総長 松本康嗣)
一 明主様と渋井総斎
一 明主様と渋井総斎
観音様と明主様が一つに
「救世主」としての明主様
角筈の明主様と渋井先生
前掛けの意味
決意
明主様のお喜び(1)
明主様のお喜び(2)
明主様と渋井先生
一〇ワットとアーク灯
渋井先生のお言葉と姿勢
二 渋井総斎のご奉仕
渋井先生の明主様へのご奉仕
私財のすべてを御神業に捧げる
献金奉仕の意味
御書御奉献
御書体、御尊像御奉献の感動
渋井先生は大黒天のお働き
明主様のことならば水火も辞さぬ渋井先生
明主様の美術品購入の陰の渋井先生のご苦労
三 御用の人
御用の人とは?
御用の人と誠心
御用の人、渋井先生から教わったこと
二 渋井総斎と浄霊・霊感
一 渋井総斎の浄霊力
渋井先生の浄霊力
浄霊が布教の励みに
霊光を受けた衝撃
小児麻痺を数分間で治す
渋井先生の浄霊の思い出
集団浄霊
神秘極まる浄霊力
集団浄霊を受けて
霊を救う浄霊
渋井先生の薬害説
薬害と浄霊
渋井先生の浄霊についての考え方
神様とは
浄霊と握手
浄霊講義
渋井先生の霊力
献上品の意味と先祖のお土産
信仰の厳しさ
鋭い渋井先生の霊感
渋井先生の霊感
渋井先生の霊的洞察力
二 戦時中の渋井総斎
戦争中の御守護
地図を見て予言
霊感で空襲場所を予知
空襲の予知
渋井先生の予知能力
戦時中の先生の御布教
空襲よりこわいもの
三 渋井総斎の人柄
渋井先生との出会い
渋井先生のお人柄
渋井先生の印象
明主様に捧げ尽くす渋井先生
部下への気配り
気さくな渋井先生
人を魅きつける渋井先生の人柄
渋井先生の信念
弟子たちへのねぎらい
渋井先生のお話しぶり
人を動かす先生のお話
渋井先生の霊力とお人柄
縁の下の力持ちー私の入信動機と渋井先生のこの一言
自分のことは後回し
苦しみを見せぬ渋井先生
渋井先生のお人柄の印象
身近な渋井先生
商人としての渋井先生
質素な先生の生活
渋井先生のお好きなもの
晩年近くの渋井先生の一齣
三 渋井総斎の布教活動
一 角筈時代の渋井総斎
角筈での浄霊
大盛況の角筈治療所
一階の浄霊が三、四分
角筈の汲み取り
二 宝山荘時代の渋井総斎
宝山荘に修業に上がって
宝山荘ご在宅の日
浄霊は番号札で順番待ち
楽しい宝山荘通い
三 渋井総斎と諸先生方
鎖のようにつながった先生方
宣教使命がわが命
開拓布教
渋井先生を型として
礼節と信仰
師と師の心
渋井先生と夫
四 渋井総斎と地方布教
地方布教
寝食を忘れた地方布教
夜を徹して水戸へ
越谷での奇蹟
岐阜での布教
四 渋井総斎の死
追悼 偉大なる先駆者を喪う
付 座談会 布教師としての渋井総斎
堀籠さんの入信
浄化療法時代
渋井総斎の浄霊指導法
渋井総斎の浄霊
明主様に尽くし、神に尽くし
競って御用を
臨終時の不思議
伝えるべきは明主様の御心
渋井総斎略年譜
資料提供者一覧
イラスト:きーろ様(Twitter*@ki_ro_iroiro)
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