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世界救世教と世界メシア教(世界救世教主之光教団)の和解につきまして

論考
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こんにちは、HIROROです。
昨年、X(旧Twitter)ではお伝えしていましたが、
昨年末に突然、世界救世教と世界メシア教(世界救世教主之光教団、以降「主之光教団」)が和解するとの情報が出まして、
ただ不明瞭な点が多いので、以下の内容で投稿していました。

■2024年12月27日ポスト
世界救世教と世界メシア教の和解に関する続報です。
関係者にヒアリングしましたところ、
・和解は現在進められているが世界メシア教の発表内容は現時点では不明な部分もある。
・来年1月中旬に高裁から和解に関する文書が出される予定と聞いている。
・世界救世教としては、その高裁からの文書をもって正しい情報と見解を表明する予定と聞いている。
とのことです。
つきましては来年まで待ちましょう!

そしてようやく2025年1月29日に世界救世教側からも見解が出されましたので、
今回内容を整理してみたいと思います。

まず、そもそもの経緯としては、世界救世教(包括法人)と主之光教団(被包括法人)との間の
包括・被包括関係を平成30年(2018)1月30日に廃止したことに対し、
主之光教団が不服(廃止は無効だ)として訴訟を起こしたことが始まりでした。

※廃止の結果①→②になりましたが、主之光教団は②ではなく①のままだという主張

そして少しややこしいのですが、これには仮処分と本訴の2種類がありまして、
いずれも全て世界救世教側が勝訴してきました。

平成30年(2018)1月30日 包括・被包括関係の廃止
平成30年(2018)2月28日 主之光教団が廃止は無効として仮処分
申請と本訴を起こす
令和2年(2020)2月12日 仮処分申請について静岡地方裁判所沼津支部が却下
令和3年(2021)12月8日 仮処分申請について東京高等裁判所が抗告を棄却
令和4年(2022)6月17日 仮処分申請について最高裁判所が抗告を棄却
令和5年(2023)6月28日 本訴について静岡地方裁判所沼津支部が却下

その後、本訴を東京高裁に上告したとは聞いていましたが、
令和5年(2023)10月30日に東京高裁から和解の勧告が出され、
両教団で何度も話し合いがもたれた結果、
令和6年(2024)12月24日に和解合意に達したとのことです。

和解の翌日(25日)に主之光教団はプレスリリースFacebookにおいて大々的に公表しましたが、
HIRORO的に内容が「?」の部分が多く、色々とヒアリングしまして上記ポストをしていました。

今回、世界救世教側からも見解が出されましたが、
双方の教団にとって「和解合意で得られた結果(事実)」は同じでも、
「結果(事実)の受け止め方と信徒への説明」は様々な思惑があり異なっているように思えます。

双方から出された文書の文言をそのまま抜粋し比較しましたので、
皆さまでご判断いただければと思います。
また何度もお伝えしています通り、HIROROは東方之光の信徒ですので、
極力、研究者として公平な立場で判断・表記するように心がけていますが、
もしどちらかに偏った内容となっていましたら私の未熟さ故ですのでご容赦ください。

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