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岡田茂吉の「み教え」「論文」と教団経典との関係について

論考
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こんにちは、HIROROです。

今回ですが岡田茂吉の「み教え」「論文」と
教団経典との関係について解説したいと思います。

以前にも少しふれましたが、世界救世教や分派教団の経典は
岡田茂吉の「み教え」「論文」をテーマ別に編集したものです。

なお、「み教え」「論文」につきましては岡田茂吉自身が原稿を書いたのではなく、
口述し側近奉仕者が書き写したものですのでご注意ください。

 (一九)口述 午前零時ごろから今度は論文の口述が始まる。
 四百字詰め原稿用紙三、四枚の論文を、一晩に二、三篇口述することが多かった。
 (『東方之光』下巻、503ページより引用)

こうして書かれた「み教え」「論文」は、当時の機関紙「光」「救世」「栄光」に
掲載されましたが、掲載されなかったメモ書きも多くあったと推察されます。

掲載された「み教え」「論文」を網羅的に集録したのが『岡田茂吉全集』でして、
テーマ別に抄録したのが『御神書』(東方之光)や『天国の礎』(世界救世教いづのめ教団)となります。
また教団によってはもっと細分化された小冊子も配布されていると思います。

階層別に分けると以下のように整理されます。

A:岡田茂吉の頭の中
B:口述筆記された原稿
C:「光」「救世」「栄光」に掲載されたもの
D:『岡田茂吉全集』に集録されたもの
E:経典や小冊子に抄録されたもの

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