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中村市郎『新・伝道の手引 第一部 神・明主様・御教え 別冊 解説書』(@岡田茂吉文庫)

岡田茂吉文庫
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こんにちは、HIROROです。
今回は岡田茂吉文庫の第69回目としまして、
中村市郎『新・伝道の手引 第一部 神・明主様・御教え 別冊 解説書』を紹介します。
その名の通り、前回の『新・伝道の手引 第一部 神・明主様・御教え』の解説書でして、
前書の読み方や前書の各項目の内容を解説した本となっています。

HIRORO的には巻末の著者略歴が詳しく書かれていたことに興味を持ちましたので、
そちらの内容を備忘として記載しておきます。

■中村市郎氏略歴
・大正13年(1924年)11月東京生まれ
・東京一中在学中に結核に罹患
・昭和18年(1943年)入信、同年11月に宝山荘にて初めて岡田茂吉と面会
・終戦後は下関(山口県)で布教活動を行い、複数の教会を転籍した後に、
 大浄教会本部(大阪府)教学担当者に任命され教義研究を始める
・『御神書・宗教篇』、『天国の福音書』、『伝道の手引』(初版)などを編纂(いずれも1954年刊行)
・昭和31年(1956年)、青光教会の教会長の就任
・昭和45年(1970年)2月、独立し世界救世(メシヤ)教会を発足、初代会長に就任
・昭和59年(1984年)、多田光行黎明教会長と共同で「Johrei:Divine Light of Salvation」を刊行
 (『文明の創造』の英訳を中心とした御神書)
・昭和62年(1987年)、カナダ・トロント大学で開かれた国際学会に招待され、
 「究極の実在と異議に関する岡田茂吉師の思想」についての英文論文を発表
・昭和63年(1988年)、カトリック教会の総本山ヴァティカンの機関紙に
 「Unbelief in Modern Japanese Intellectual History」を寄稿
・平成7年(1995年)から『新・伝道の手引』第一部の編集を始め、
 平成11年(1999年)3月に第四部の編集を完了も、9月に帰幽、享年74歳

①タイトル
『新・伝道の手引 第一部 神・明主様・御教え 別冊 解説書』

②著者・編者
中村市郎

③出版社
浄霊研究所

④出版年月
2002年3月

⑤サイズ
A5版

⑥頁数
73頁

⑦目次
一、本書編纂の指針
二、『新・伝道の手引』の読み方
三、概説
 第一章について
 第二章について
四、章・項別 細目解説
 第一章 明主様の御教えについて
  1 御教え研鑽の要領
  2 項目ごとの重要点
   一項 明主様の神性 ー神の言葉(啓示)としての御教えー
   二項 主要なる啓示
   三項 神智
   四項 御教えの頂き方と実践
    一 御教えの頂き方
    二 智慧
 第二章 神について
  1 第二章の編集について
  2 項目ごとの重要点
   一項 神の存在
   二項 神の概念
   三項 神の内なる働き
    一 神の知
    二 神の意志
    三 神の力
   四項 神の外なる働きー創造と経綸ー
    一 創造
    二 経綸
     1 地上天国
     2 夜昼転換
     3 文明の大転換
     4 医学革命
     5 最後の審判
     6 御神業の進展

イラスト:きーろ様(Twitter*@ki_ro_iroiro)

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