こんにちは、HIROROです。
今回は岡田茂吉文庫の第71回目としまして、
後藤英男『指針集』第一巻を紹介します。
本書は現在のミロクコミュニティ救世神教を創立しました
後藤英男氏の指針を編年でまとめられたものです。
(元は救世神教の機関紙「五光」に掲載された指針)
内容につきましては下記目次のような項目につきまして、
世界救世教で最年少理事を務めた後藤氏の
鋭い洞察力と豊かな表現力で解説されています。
この『指針集』が第二巻以降も刊行されたかは未確認ですが、
救世神教では昭和51年(1976年)以降に『講話集』として
後藤氏が教団行事で話した内容が毎年発行されました。
(HIROROの手元には昭和58年(1983年)の第七編まであります)
以前紹介しました『谷元先生 求道と伝道のご生涯』上下巻のように
ミロクコミュニティ救世神教からは多くの本が刊行されているため、
同教団だけでなく当時の世界救世教についても学ぶ機会が得られてありがたいです。
※本書も知人に貸していただきました(感謝)
①タイトル
『指針集』第一巻
②著者・編者
後藤英男
③出版社
救世神教
④出版年月
1976年3月
⑤サイズ
A5版
⑥頁数
193頁
⑦目次
自序
昭和四十五年
古き衣を脱ぎ捨てて
燃える大きな火となろう
祖霊祭祀について
私達の道は始まった
御教えの意味 真理の具現
昭和四十六年
年頭所感
立教一周年に思う
光明の使徒として
方便よりの脱皮
人格の向上
布教の意義
昭和四十七年
年頭所感 本格的な実践と信仰
足を運ぶ意義
本部御神殿落成祭を迎えるにあたって
若者よ、信仰を持て
新組織発足に寄せて
御神殿落成挨拶
いざ大道を
徹底ということ
鉄は熱きに打て
祖霊大祭によせて
信仰のすすめ
老人よ若くあれ
布教者の誠
他教を誹謗する勿れ
昭和四十八年
年頭所感
浄霊は光なり
対話のすすめ
研修会参加の意義
浄霊を行として
時に内省を
慈悲心をもって第一となす
立教記念日に思う
自然農法こそ人類の生きる道
信仰へのいざない
それぞれに何か一つの実践を
祈りと実践
御生誕祭を盛大に
昭和四十九年
年頭所感
太陽の如き愛をこそ
節約について
求道について
参拝は幸福の根本
物に本末あり、事に終始あり
聖地建設に立上がろう
若者に信仰を語ろう
明主様を偲び奉りて
疑い乍らでもいいのです
布教の意義
まごころの限りを尽して
すべて我が師
昭和五十年
年頭所感
協調は繁栄のもとい
「るな三訓」怒るな、あせるな、諦めるな
五周年記念大会 ここに集わん
更生
大会を起点として
いざ神恩郷建設を!
浄霊お取次ぎの想念
聖なる喜び
神へのいざない
神の光を間配ろう
キリシタン大黒様に学ぶ
精神を考える時
あとがき
附・救世神教の歩み(年譜)
イラスト:きーろ様(Twitter*@ki_ro_iroiro)
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