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教団公式文書から読み解く世界救世教(東方之光・世界救世教いづのめ教団)と世界メシア教(世界救世教主之光教団)の紛争について(3) 2020年~2022年の動き

論考
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こんにちは、HIROROです。

紛争シリーズ第3弾は2020~2022年の動きを振り返ってみたいと思います。

この間、世界救世教からは19点、世界メシア教からは2点の文書が発行されています。
世界救世教側の教団公式文書の方が圧倒的に発行点数が多いのは、
世界メシア教のHP・SNS上で発表されたもの(公式文書としてはカウント外)に対する反論も含まれるためです。

先に世界メシア教側の2点について見てみますと…
令和2年(2020年)2月19日に理事長と副理事長(2名)名義で専従者・信徒各位宛に発行された
「「世界メシア教」の復活と「世界救世教」の凋落」という13ページに及ぶ文書と、
令和3年(2021年)5月12日に宣教部長名義で専従者各位宛に発行された
「自称「世界救世教」の方々の文書について」という2ページの文書です。

内容につきましては題目からも想像されます通り、世界救世教を批判するものでして、
立場上コメントは控えますので、皆さまが実際に読んでご判断ください。

なお、後者につきましてHIROROなりに要約しますと、

・世界救世教責任委員会は教主様(四代・岡田陽一氏)・真明様が世界救世教とは無関係と主張しながら
 いまだに両者のYouTube動画(世界メシア教アカウントで配信)を見ているのは未練があるからだ
・自分たち(世界救世教)の活動が本当に誇れるのならば、全信徒に見せるべきものは
 MOA理事長・東方之光理事長・いづのめ教団理事長・聖地直結の会代表の挨拶ではないか?
・しかしそれらは行っていないので、信徒の興味は教主様にあることを認めているのである
・世界メシア教は何も隠し立てしないので、「尾行・盗聴・盗撮」を実行・容認している教団に
 いきたい信徒がいるのであれば勝手にどうぞ

といったところでしょうか。
ちょっと教団公式文書としては表現がくだけすぎているような気もしますが…^^;

一方で、世界救世教側からの発行文書は点数が多いため、
それぞれの要点のみを記載してみたいと思います。
特筆すべきは下記太字黄塗部の令和2年(2020年)3月6日の文書でしょうか。
論拠に基づいてしっかりと反論がなされているため、やや長いものの分かりやすいです。
その他につきましても、み教えなどから一つ一つ丁寧に論理的に反論されていますので、
ちょっと大変ではありますが一読されることをおすすめします。
(専従者・信徒の不安払しょくのためHPやSNSを見て反論したら「未練があるから」とコメントされると切ないですね…^^;)

■2020年1月12日 主之光教団からの「ご連絡」と題した書面について
→主之光教団から送られてきた、今後は「世界メシア教」という名称で宗教活動を行う、
 という文書に対し、商標登録の側面などから抗議する
■2020年2月14日 仮処分申請却下決定についてのお知らせ
→主之光教団が行った仮処分申請が静岡地方裁判所沼津支部から却下された
■2020年3月6日 復活した「世界メシア教」の実態について
 (別紙)個別事項への見解について
→世界メシア教発行「「世界メシア教」の復活と「世界救世教」の凋落」に対する反論

■2020年6月1日 岡田真明氏の「真のご浄霊とは」についての見解
→世界メシア教HP上で発表された「真のご浄霊とはー新時代を切り拓く教主様のお言葉」に対する反論
■2020年10月23日 9月1日祭典における岡田真明氏の挨拶について
→「浄霊は二の問題」「これから想念の世界」という見解に対する反論、
 論拠となる側近奉仕者の座談会には後日談があり、確かに「想念」について説かれているが、
 あくまで「浄霊の重要性」を諭されている内容である(※HIROROは現物未確認)
■2020年12月7日 「嘘偽り」から入る岡田真明氏月次祭挨拶の意図は何でしょうか
→挨拶内容(キリスト教の友人と会っているだけなのに追放されたという主張)は誤りであるという主張
■2020年12月14日 “「嘘」から始まり、「受け入れること」を強要し、
そして「決断」を迫る「真明様ご挨拶」とは何なのでしょうか”
→世界救世教としては、岡田陽一氏にキリスト教の友人がいること、キリスト教の学びをしていること、
 キリスト教に関わりをもつことは全く問題視していないし、批判も行っていない。
 問題としたのは、岡田陽一氏が「教主」という立場にありながら明主様(岡田茂吉)を否定し、
 明主様のみ教えと全く異なる「教導」を内外問わず説き続けた背任的行為である
■2021年1月20日 明主様も、キリスト教も、「利用」した「主の祈り」導入の意図は何でしょうか
→主之光教団が2021年1月1日から導入した「主の祈り」について違和感を感じている専従者・信徒に対し相談窓口を紹介
■2021年2月28日 信徒に「決断・決心」を強要する「両道成」氏について
(補足資料)「世界救世教のマーク」の意味するところについて
→世界救世教のマークに関する見解など、従来の世界救世教と異なる教導に違和感を感じている専従者・信徒に対し相談窓口を紹介
■2021年3月22日 「『決断・決心』を迫る」から「教主への絶対の忠誠の強要」へ
→定期発信される世界メシア教SNS・HP上での見解に対する反論
■2021年4月27日 「平道成 陽一教」づくりへのさらなる加速化
→定期発信される世界メシア教SNS・HP上での見解に対する反論
■2021年7月16日 「絶対の教主」を宣言した「平道成 陽一教」の実態がより鮮明に
→定期発信される世界メシア教SNS・HP上での見解に対する反論
■2021年8月26日 本性を現す一歩を踏み出した「平道成 陽一教」の実態について
→定期発信される世界メシア教SNS・HP上での見解に対する反論
■2021年9月24日 間違った「戒律信仰」と不可解な「新しい信仰」を説く岡田真明氏の挨拶について
(参考資料)九月度月次祭 真明様ご挨拶
→定期発信される世界メシア教SNS・HP上での見解に対する反論
■2021年10月22日 「間違った批判」と「『絶対に開ける道』の間違い・誤魔化し」について
→定期発信される世界メシア教SNS・HP上での見解に対する反論
■2021年12月13日 仮処分申請(抗告審)棄却決定についてのお知らせ
→主之光教団が行った仮処分申請が東京高等裁判所から却下された
■2022年1月13日 「主之光教団」は、やはり「平道成 陽一教」へ変貌するのでしょうか
→定期発信される世界メシア教SNS・HP上での見解に対する反論
■2022年2月28日 不信・不安を抱く信徒への間違った対処について
→主之光教団が「浄霊の取り止め」を宣言し不安に感じる専従者・信徒に対し相談窓口を紹介
■2022年6月29日 最高裁判所により特別抗告が棄却されたことのお知らせ
→主之光教団が行った仮処分申請が最高裁判所から棄却された

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