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「岡田茂吉文庫」の創設について

岡田茂吉文庫
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こんにちはHIROROです。

さて本ブログのメインコンテンツの一つとして、
「岡田茂吉文庫」の創設を考えています。

この場合の「文庫」とは「小型サイズの文庫本」のことではなく、
「まとまった蔵書」の意味でして、いわば図書館のようなイメージです。

ひらたく言うと「岡田茂吉に関する本を集めよう!」というプロジェクトでして、
リストアップした後には1冊1冊を個別に解説していきたいと考えています。

■岡田茂吉文庫の書架分類
まず所収する本の分類につきましては、以下の5つを考えています。

①岡田茂吉在世時に発行された書籍
②岡田茂吉没後に世界救世教から発行された書籍
③その他出版社から発行された岡田茂吉・世界救世教に関する書籍
④部分的に岡田茂吉・世界救世教について触れられている書籍
⑤その他書籍

順番に解説します。
なお、それぞれ①~⑤に分類される具体的な本の書名を紹介していますが、
これらはあくまで一部ですので、正式には別の場所でリストアップを行ってまいります。

①岡田茂吉在世時に発行された書籍
こちらは岡田茂吉が生きている間に出版された本を対象とします。
過去記事(追加・岡田茂吉研究を取り扱ったブログ・掲示板)にて
紹介しましたサイトでも同様の作業を行っていますが、
この岡田茂吉文庫においても漏れが無いようにリストアップしていきます。

・岡田茂吉『明日の医術』(坂井商事出版部、1942年)
・岡田自観『自観叢書』第1~15編(日本五六七教会、1949~1950年)
・岡田茂吉『アメリカを救う』(世界救世教出版部、1953年)
・岡田茂吉『世界救世教奇蹟集』(世界救世教出版部、1953年)
など

②岡田茂吉没後に世界救世教から発行された書籍
ここでは岡田茂吉没後に世界救世教(もしくは関連団体)から
出版された書籍についてリストアップ
していきたいと思います。
恒友出版や小川栄太郎先生百歳記念出版有志の会などは
世界救世教関連団体ではないかもしれませんが、
監修された方や著者などから判断してこちらに分類しました。

・教祖伝編纂委員会『景仰』(メシアニカゼネラル、1965年)
・藤本光城『世界救世教物語』(恒友出版、1972年)
・世界救世教教祖伝編纂委員会『東方之光』上下巻(エムオーエー商事、1983年)
・世界救世教『写真集 岡田茂吉-光の生涯-』(エムオーエー商事、1985年)
・世界救世教教団史編纂委員会『明主様と先達の人々』(エムオーエー商事、1986年)
・渡辺勝市『明主様の夢にかなうべく』(世界救世教、1988年)
・世界救世教『教修要綱』(エムオーエー商事、1994年)
・小川栄太郎『明日の医術に生きる』(小川栄太郎先生百歳記念出版有志の会、2013年)
など

③その他出版社から発行された岡田茂吉・世界救世教に関する書籍
②と異なる点は、世界救世教と関連が無い一般的な出版社から
出版された岡田茂吉・世界救世教に関する本をリストアップ
していきます。

・島田嘉則『共産主義に狙われる宗教界「世界救世教」紛争の本質』(宗教時事研究所、1986年)
・中島多加仁『明烏阿呆伝 岡田茂吉の思想と生涯』(近代文藝社、1996年)
・中島多加仁『スピリチュアル・エナジー 「癒し」のメカニズムを解剖する』(たま出版、1998年)
・MOA美術館『MOA美術館名宝集成』(講談社、1998年)
・隈元正樹『療術から宗教へ-世界救世教の教団組織論的研究-』(ハーベスト社、2018年)
など

④部分的に岡田茂吉・世界救世教について触れられている書籍
ここでは「メインテーマが岡田茂吉・世界救世教では無い本」ですが、
部分的に岡田茂吉・世界救世教について触れられている本をリストアップ
していきます。

・千宗守『新修茶道妙境』(創元社、1979年)
 →愈好斎宗守が二代教主岡田よ志に茶道の稽古をしている写真あり
・梅原正紀・水野義之『新宗教の底流をさぐる 秘儀と霊能の世界』(紀尾井書房、1980年)
 →分派教団の大夲光之道と救世真教について記載あり
・田中日佐夫『美術品移動史 近代日本のコレクターたち』(日本経済新聞社、1981年)
 →岡田茂吉、MOA美術館について記載あり
・千宗守『聴松 愈好斎の茶の湯』(官休庵、2002年)
 →愈好斎宗守と岡田茂吉との交流について記載あり
・島田裕巳『日本の10大新宗教』(幻冬舎、2007年)
 →世界救世教について記載あり
・筒井紘一『美術商が語る 思い出の数寄者』(淡交社、2015年)
 →岡田茂吉や神慈秀明会の小山美秀子について記載あり
など

⑤その他書籍
上記④との違いが難しいのですが、
一応ここでは世界救世教から分派した教団の
書籍などをリストアップ
することを考えています。

・勝沼久子『恐るべき大異変にそなえよ:神界通信 五六七の神があなたを救う』(現代書林、1985年)
・勝沼久子『私には人類滅亡の跫が聞こえる:神界通信 来るべき大恐慌に、あなたは生き残れるか』(現代書林、1987年)
・勝沼久子『あなたもつかめる《絶対幸福》五六七の神向人生』(コスモ・テン・パブリケーション、1988年)
・勝沼久子『天界・最後の黙示録:五六七の神が大破局からあなたを救う 神界通信』(現代書林、1991年)
・勝沼久子『天界・最後の黙示録:神界通信 続(五六七の太陽神行が人類を救う)』(現代書林、1992年)
・勝沼久子『天界・最後の黙示録:神界通信 完結(五六七の太陽神行が大平和をもたらす)』(現代書林、1992年)

■個別解説の方法
個別解説につきましてはHIRORO自身が実際にその本を読んだ上で、
以下の情報をブログ記事として書いていきます。

タイトル
著者・編者
出版社
出版年月
サイズ
頁数
目次
所感

手前味噌ながら、ちょっと大変なプロジェクトとなりますので、
また皆様のお力を借りさせて頂くかもしれませんが、
その際は何卒宜しくお願い致します。

イラスト:きーろ様(Twitter*@ki_ro_iroiro)

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