こんにちは、HIROROです。
今回も岡田茂吉文庫の解説を行ってまいります。
第九弾の今回は『美の世界を求めて』です。
(前回・前々回に続いてA4判の大きめの本の紹介となっています)
本書はMOAインターナショナルから1998年に発行されました。
MOA活動の美術・文化に特化した内容となっていまして、
箱根美術館やMOA美術館に収蔵されている美術品の写真を
ふんだんに使用して岡田茂吉が目指した美の世界について解説しています。
著作権の問題から中身の写真は載せていませんので、
すいませんが目次から推測してください(汗)
宗教の場合は岡田茂吉のことを「明主様」と呼称するのに対し、
MOAの場合は「岡田茂吉師」や「岡田師」と呼び分けていますね。
(世界救世教とMOAの違いはこちらの記事をご参照下さい)
こちらの本はMOAセンターなどでたまに見かけますので、
あれば目の保養に手に取ってみて下さい。
①タイトル
『美の世界を求めて』
②著者・編者
MOAインターナショナル
③出版社
エムオーエー商事
④出版年月
1998年4月
⑤サイズ
A4判
⑥頁数
89頁
⑦目次
1 創設者ー岡田茂吉師
2 「美の世界」を求めて
1 ひな型の完成とその拡大ー美の拡大と理念
2 「美術の世界」をめざしてー美と農と生命の芸術
(1)美の芸術
(2)農の芸術
(3)生命の芸術
3 大自然と人間、そして美
1 美しく調和した世界
2 大自然のしぐみ
3 人間ー霊的な存在として
(1)心と美
(2)人間の使命ー芸術の世界をつくる
4 芸術とは
1 芸術の役割と美の働き
2 大自然と人間による芸術
3 芸術は人間完成への道
(1)人間性の回復
(2)美しく生きるー個と家の完成と拡大に向けて
5 新しい芸術の創造 日本の使命
6 美の体験と実践
1 花による天国化
2 茶の湯ー日本文化が凝縮された世界
7 MOA美術・文化財団と美術文化活動
イラスト:きーろ様(Twitter*@ki_ro_iroiro)
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