こんにちは、HIROROです。
自身の浄化対策で本を読み漁っております・・・。
今回ですが、岡田茂吉文庫の第61弾としまして、
『見えない力、見える効果 浄霊の不思議を解く』をご紹介します。
こちらの御本ですが、昨年末に熱海のいづのめ教団様を訪問しました際に
大変ありがたいことに1冊頂戴したものでございます。
(アポなしで突然お伺いしまして大変失礼いたしました・・・)
内容につきましては浄霊(岡田式浄化療法)に関する完成版といっても過言ではないものでして、
世界救世教に限らず、浄霊を行っている分派教団の皆様にとっての必読書であると力強く宣言させてください!
さて、未信仰の一般の方からすれば、いわゆる「手かざし」が怪しいと感じることは
ある種やむを得ないと思われます。(浄霊と除霊を混同している意見は論外ですが)
また仮に何らかの効果が得られたとしても、これまでは「たまたまでしょ」と片付けられてしまったかもしれません。
また、信仰している皆様におかれましては、浄霊の効果は日々実感されていると思いますが、
(HIROROも「これは本物だ!」と確信する出来事が過去にありました)
いざ未信仰の人に浄霊の有益性を説明するとなると少し困ってしまうかもしれません。
「良いものは良いんだ!」「だまされたと思って・・・」という強弁ではかえって離れてしまいますが、
本書はそうした課題・悩みを解決する一助になると思われます。
と言いますのも、本書では浄霊の効果を科学的な分析結果に基づいて示しているためです。
過去にも浄霊の効果を科学的にアプローチする取り組みは行われてきましたが、
管見の限り、浄霊の効果があったことを示すことは出来ても、科学的かというと若干疑問符がつきました。
一般的に新薬認可の際には「二重盲検法」という、本当に認可したい薬と偽薬(プラセボ)を使用し、
誰にどちらを投与したか患者も医師も知らせないまま試験を行います。
これはプラセボ効果と呼ばれる、有効成分が含まれていない偽薬を飲んだにも関わらず、
症状の改善や副作用の出現が見られるためで(暗示や自然治癒力が要因と考えられる)、
このプラセボ効果を取り除いた実験が必要とされるからです。
つまり浄霊の効果を検証するにも、このプラセボ効果を除外する工夫が必要となりますが、
本書ではしっかりと対策を行い、浄霊の有資格者(199人)と非資格者(144人)、
被験者は225人とかなりの大規模で実施されています。
イメージがわきにくいかもしれませんが、被験者(浄霊を受ける人)は施術者(浄霊を行う人)が有資格者か非資格者かは分からない状況で
また有資格者と非資格者は全く同じ条件(施術時間(10分)・施術ポイント・距離など)で浄霊を行います。
つまり被験者は誰かから「浄霊を受けている」ことは認知しているため、プラセボ効果で全く何もしない人よりも
心理的な影響で反応が出る可能性がありますが、これらを除去した公平な比較が可能となります。
また並行して、インビドロ研究(試験管や培養器などの中で、ヒトや動物など生物体から抽出した組織を用いて、
生体の体内と同様の環境を人工的に作り、薬物の作用を調べる試験)も行い、
細胞を入れた培養プレートに向けて浄霊を行うといった実験も行っています。
詳細結果は本書をお読みいただきたいのですが、いずれも浄霊の効果があることが科学的に確認されました。
信仰している皆様は今後自信をもって浄霊できますね(^^)
また何かいちゃもんを付けて来る人に対しては「まずは本書を読んでね」と優しく言ってあげましょう。
なお、これらの研究結果は海外の科学誌にも掲載されたそうで、今後ますます注目されそうです!
個人的に気になったのは、「おひかり」の有無によっても効果の違いが出ていることと、
本書がいづのめ教団からの出版ですが、有資格者はいづのめ教団と東方之光の合同チームとなっている点です。
(あと監修の山本先生は九大の同窓です(^^))
HIRORO(東方之光所属)はこうした研究が行われていることを風のうわさでは聞いていましたが、
是非とも更に広く知られてほしいと願っております!
①タイトル
『見えない力、見える効果 浄霊の不思議を解く』
②著者・編者
監修:山本健二
制作:浄霊小冊子制作委員会
③出版社
世界救世教いづのめ教団
④出版年月
2023年8月
⑤サイズ
A5判
⑥頁数
271ページ
⑦目次
「見えない力、見える効果」発刊にあたって(世界救世教いづのめ教団 理事長 杉原清晃)
はじめに(浄霊小冊子制作委員会)
第1章 浄霊の実践、普及において認識しておくべき事項
岡田茂吉師の立教の精神と世界数世教の本義
世界教世教における宗教と浄霊の関係
浄霊は宗教であり、科学でもある
浄霊の基本的認識
教えの精読の大切さと理解の仕方
第2章 浄霊とは
人間は肉体と霊体が結びついた存在
霊の曇りの2つの原因
浄霊はバイオフィールド療法
英国科学雑誌に浄霊研究の記事が掲載
浄霊の本義と浄霊力の本源
自然治癒力とは
自然治癒力には血液循環が大きく作用
心と魂・精霊・肉体の関係
霊体と肉体における自然治癒作用
霊体における自然治癒力の本源
肉体における自然治癒力の本源
医学における血液循環
医学における血液の役割
自然治癒力と浄霊力のまとめ
第3章 病状に対する医療と浄霊の対応
霊医学と西洋医学の病状の捉え方の違い
岡田茂吉師が指摘する当時の医学の問題点
岡田茂吉師が当時の医学・医療に対して示した留意事項
教義の改正に関する岡田茂吉師の見解
病気と症状の意味について
病気と症状は異なる事象
医療と自然治療力の関係
医学が説く病気と症状、医療と自然治療力の関係
病気と治癒のプロセス
医療は小乗、自然治療は大乗
浄霊は自然治癒力を何倍にも強化促進する
薬の歴史
薬の本質と有害作用
生体に投与された薬は体の中でどうなる
薬の効き目は用量次第
薬の代謝と体外排泄
薬の残留毒性
薬物の血中濃度の時間的経過
薬物の体外排泄と血中濃度
浄霊による内服薬の体外排除促進の想定様式
浄霊による静脈注射薬の体外排除促進の想定様式
薬剤の薬理作用の基本様式に基づく分類
自然治癒作用に影響する様々な薬剤
薬剤と自然治癒力
病気治療の際の医療と浄霊の関係
第4章 浄霊の科学研究
浄霊療法の実践の現状と課題
インビトロ研究で客観的結果を得る
インビトロの細胞培養条件下での浄霊実験
ヒトのガン細胞を使った浄霊実験
ヒトの正常細胞を使った浄霊実験
胃ガン細胞と正常 HUVECの生存に対する浄霊効果
創傷治療モデルを使った細胞遊走実験での浄霊効果
インビトロ研究のまとめ
人を対象とするインビボ研究の背景と目的
浄霊力の存在や有益性を評価する客観的指標
血流量は浄霊力の存在や有益性を示す最適な指標
体温は浄霊力の存在や有益性を表す有効な指標
体温の異常上昇による発熱と高体温
健常者と低体温傾向者を対象にした浄霊実験
実験方法と機器
血流計(LSFG)による血流測定
表面体温測定計(IRT)による表面体温測定
統計解析:納得の科学的根拠を得るため
被験者の血流量が浄霊で増加
被験者の表面体温が浄霊で上昇
大規模なプラセボ対照実験で浄霊効果を実証
有資格者が付ける「おひかり」の意義
浄霊効果は「おひかり」の有無で変わるのか
「おひかり」の有無で浄霊効果に大きな違い
大規模な無作為化対照実験から分かる「おひかり」の意義
考察と結論「おひかり」は浄霊の効果発現に必須
低体温傾向者に対する浄霊効果
浄霊による低体温傾向者の血流量と体温の変化
低体温傾向者の腋窩体温の変化
健常者と低体温傾向者に対する浄霊効果の考察と結論
発熱と高体温
高体温と疾患
高体温と血流
高体温傾向者に対する浄霊の効果
高体温傾向者の腋窩体温
異常体温傾向者に対する浄霊効果の考察と結論
日本人の3分の1が高血圧
高血圧症の原因と要因
血流と体温は高血圧の大事な指標
高血圧で低体温になるのは要注意
実験参加に参加した高血圧者のプロフィール
G1 高血圧に対する浄霊の有益な効果
G1 高血圧者の血圧に対する浄霊効果
G2 高血圧者に対する浄霊効果
G2 高血圧者への浄霊の血圧低下効果
G3 高血圧者への浄霊効果
G3 高血圧者の血圧への浄霊効果
糖尿病を有する高血圧者の現状
浄霊は糖尿病を有する高血圧者に対して有効か?
糖尿病を有する高血圧者の血圧への浄霊効果
高血圧者に対する浄霊効果の考察と結論
日本人女性の約2割が低血圧
様々な症状がある低血圧
低血圧者の血流量と表面体温への浄霊効果
低血圧者の血圧変化
低血圧者に対する浄霊効果の考察と結論
ガンとは
コピーミスから生まれるガン
ガンの特徴
ガンと体温
ガンと免疫
ガンを防ぐためには
ガン患者への浄霊の実験
ガン患者に対する浄霊の効果
ガン患者に対する浄霊効果の考察と結論
謝辞
参考資料
索引
あとがき(浄霊小冊子制作委員会 (監修)山本健二 (委員)山根憲次、小山秀一、安松俊明、結城進))
イラスト:きーろ様(Twitter*@ki_ro_iroiro)
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