こんにちは、HIROROです。
今回ですが、今話題(?)のMOA(エム・オー・エー)美術館について、
改めて解説してみたいと思います。
MOA美術館の歴史
前身の熱海美術館は昭和32年(1957年)に開館しました。
当時は今とは別の場所にありましたが、
(※詳細は過去記事「世界救世教 聖地いまむかし(熱海・瑞雲郷編)」ご参照)
昭和57年(1982年)に場所と名称を変えて再オープンしました。
![](https://okadamokichi-daigaku.com/wp-content/uploads/2023/03/e334378dab5d5b1ff00724080c67e1cc.png)
MOAって何?
Mokichi Okada Associationの頭文字です。
Mokichi Okadaとは宗教法人 世界救世教の教祖である岡田茂吉のことです。
結局宗教なの?
MOA美術館は公益財団法人岡田茂吉美術文化財団が運営していまして、
宗教の美術館というのは誤りです。(※過去記事「世界救世教とMOAの違い」ご参照)
館内には岡田茂吉を紹介する「創立者の部屋」がありますが、
あくまで「創立者の部屋」であり「教祖の部屋」ではないのがポイントだと思います。
ちなみに皆さんが小学生の時に絵や書道を応募した児童作品展もMOA美術館が主催してます。
所蔵品
国宝の紅白梅図屏風や色絵藤花文茶壺など数多くの美術品が所蔵されています。
2Fの正面玄関から入ってすぐに黄金の茶室も展示されるなど見どころ満載です。
ミュージックビデオが撮影されたエスカレーターと円形ホール
MOA美術館は熱海の高台に建てられていまして、
JR熱海駅からバスで行かれる方は「エスカレーター入口」から入ります。
(MOA美術館の館内マップをご参照ください)
するとすぐにMV撮影が行われた超長いエスカレーターがありまして、
そのエスカレーターを3回ほど登ると万華鏡が投影される円形ホールに着きます。
車などで来て3F入口(駐車場1・2、ゴルフ場側)から入ると
エスカレーターまでは相当遠いのでご注意ください。
まとめ
以上、MOA美術館について簡単にまとめてみました。
熱海駅からのアクセスも悪くないので、熱海観光の際には是非とも訪問してほしい美術館です。
館内の全てではないですが写真撮影OKな展示品もあるのでおススメです。
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